てぃーだブログ › コミュニティおきなわまちづくり㈱公式ブログ › ■スタッフの手帖 › スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)

2013年04月22日

スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)

ブログ訪問ありがとうございます。
研究員の金城円ですピース

先日、20日(土)に私が所属するわかむんプロジェクトチームで
グスク魅力発見フィールドワークを開催しましたびっくり!!

講師は沖縄魅力発見サークルひのわの大学生のお二人。
絵や図を用いながらのとても分かりやすい説明でした。
恥ずかしながら内容に追いついていくのが必死でした(笑)
スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)

フィールドワーク先として以下の場所を回りました。

▽浦添グスク(浦添ようどれ、資料館)
 浦添王統200年の王都として栄華を極め、多くの按司たちが
 貢物を献上し、その名は国中にとどろいていると謳われた浦添グスクです。
 スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)


▽糸数グスク
 14世紀、玉城グスクを拠点としていた玉城按司の三男糸数グスクに封じたことから
 始まりとされています。創建年代を示す確かな資料は見つかっていません。
 スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)

▽中城グスク
 中城湾を足元に見下す石灰岩台地を取り囲むように築かれたグスクです。
 古琉球時代の名武将・護佐丸が最後を遂げたグスクでもあります。
スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)


▽勝連グスク
 太平洋に面した勝連グスクは四方を見渡すことのできる傾斜の急な丘の上に築かれています。
 頂上に立つと南西に中城湾、知念半島、東方に伊計島、宮城島、平安座島、浜比嘉島、津堅島、久高島が見えます。
 城は4つの郭からなり、材質は琉球石灰岩の切り積みで出来ています。
 勝連グスクの発掘調査では中国製、日本製の陶磁器が大量に出土。
 このことから海外との交易が盛んであったことが分かります。
スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)

(上記のグスク説明内容は沖縄魅力発見サークルひのわ作成資料より引用。)

今回、沖縄県内のグスクを回り、古琉球時代にグスクで起こった出来事を
聞くのは初めてのことでした。
そもそもの事柄や言葉の定義から勉強をし直しました。

沖縄のことが好きで沖縄のために何かをやりたいと考えているのですが、
先人が築いた琉球沖縄の歴史背景を全く知りませんでした。

歴史に学び、今の現実に向き合い、自分を向き合い、未来を創造していく過程の中で
うちなーんちゅとしてのアイデンティティを更に深めることができるのではないかと感じました。

また歴史背景を知ることで、県外、海外の人にもより魅力的に沖縄のことを伝えることができると思います。

そのような視点を持ち、
今後は西原町の歴史文化も学び、西原町のまちづくりに貢献していけるように頑張っていきたいと思います。


スタッフの手帖 No.27(毎週月曜日更新)
わかむんプロジェクトとは・・・
「沖縄のために」という言葉を共通として、
県内の様々な業種の若手社会人が月1で集い
意見交換会、勉強会、フィールドワークを行い活動している団体です。



同じカテゴリー(■スタッフの手帖)の記事

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 14:58│Comments(0)■スタッフの手帖
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。