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2012年08月21日

2009~10年度 地域政策研究事業

私たちは、日本が「地域主権型社会」になるためには、


自分達のまちのことを考える市民、その市民の声を聴き

政策形成のできる自治体職員の能力を高めることが大切だと思っています。




2009~2010年度にかけて、

(社)沖縄県対米請求権事業協会・研究シリーズ「平成22年度地域政策研究事業」として

県庁職員、県内市町村職員に公募し、研究・調査プロジェクトを実施しました。


研究の成果を、以下の2つの報告書にまとめました。







2009年度には

「新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~」(一村一島編)を発刊

 


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もくじの紹介※執筆者敬称略
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   はじめに(執筆:石原 絹子)
     背景 / ねらい / 概要 
     研究体制
     報告書の主な構造 

   第1章 サステナビリティ(執筆:東門麻美)
     第1節 サステナビリティとは 
     第2節 サステナブルな地域社会を実現するために

   第2章 沖縄の離島政策の方向と展開(執筆:曽根 淳)
     第1節 沖縄の離島政策の方向性と地域主権改革の行方
     第2節 沖縄21世紀ビジョンの離島政策

   第3章 政策形成能力の向上に向けて(執筆:石原 絹子)
     第1節 ワークショップの可能性
     第2節 ワークショップを活用した演習

   第4章 フィールドワークのまとめ(執筆:事務局)
     第1節 渡嘉敷村
     第2節 粟国村

   第5章 研究を踏まえて ~各研究員のレポート~
     ○ 伊是名と粟国のしまの活性化に向けて(執筆:奥間 政) 
         ~しまのすばらしさの共感と行政と住民との共創のために~

     ○ 島の活性化のために行政と住民に求められること 」 (執筆:我喜屋 元作)

     ○ 地域や住民から始まる“行政”を考える (執筆:新里 親房)

     ○ 協働によるまちづくりの創生を目指して(執筆:平安名 幸男) 
         ~地域コミュニティの再生と自治体職員像

     ○ 住民主役の成長サイクル
         ~話し合い・気づき合い・高め合う信頼関係の構築~(執筆:三上 暁)

     ○ 住民参画を実現するための行政の役割とは」(執筆:与那覇 道)

     ○ 島での住民参画と自治体職員と住民との連携(執筆:大城 武) 
         ~渡嘉敷村と粟国村を訪ねて~ 

    第6章 政策提案の試み(執筆:事務局)
      第1節 渡嘉敷村への提案
      第2節 粟国村への提案

    ふり返り

    研究を終えての気づき・感想(執筆:研究員全員)

    まとめ


    【資料編】
       研究活動の流れ
       事例紹介 ~「NPO法人島の風」の活動から~
       参考資料Ⅰ 沖縄21世紀ビジョン(沖縄県)
       参考資料Ⅱ マースヤーの紹介(粟国島)
       文献・資料一覧
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2010年度には

「新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~」(都市部編)を発刊

 


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もくじの紹介※執筆者敬称略
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   はじめに

   序 章(執筆:石原 絹子)
     第1節 実施要項
     第2節 実施体制

   第1章 新時代の動向
     第1節 この地球(ほし・シマ)に、ず~っと住み続けるために(執筆:伊波 美智子)
     第2節 地域主権型社会への移行と沖縄県の行方(執筆:曽根 淳)
     第3節 これから重要になる「社会関係資本」((執筆:饒波 正博)

   第2章 地域の声を生かすために
     第1節 今、自治体職員に求められる能力(執筆:前城 充)
     第2節 政策形成に効果のあるワークショップ(執筆:石原 絹子)

   第3章 政策につなげるには(執筆:石原 絹子)
     第1節 政策研究会議の概要
     第2節 政策研究会議の記録
     第3節 聴きとり調査の記録
     第4節 地域政策形成能力に重要なこと~提案の試み~
 
   第4章 研究員レポート
     ○ 地域主権の可能性について(執筆:幸喜 敦)
         ~地域の声を聴くために~

     ○ 協働に取り組むための人材育成について(執筆:池田 佳世)
         ~ワークショップの可能性~

     ○ 地域課題に応じた柔軟なコミュニティづくり(執筆:平安名 幸男)
         ~新たなコミュニティ支援のあり方~

     ○ 協働によるまちづくりを目指して(執筆:神里 毅)
         ~地域住民との連携と行政職員のあり方~

     ○ 住み続けたくなる地域社会を実現するために(執筆:前原 敦)
         ~自治体職員の役割とは~

     ○ 都市におけるコミュニティとまちづくり(執筆:大城 武・狩俣 亨)
         ~うるま市と那覇市の事例から~

     ○ 地域の声を形に(執筆:仲宗根 康之)
         ~地域づくりのための住民と行政との連携~

    終章 
      第1節  これからの時代に必要な地域政策形成能力とは(執筆:東門 麻美)
      第2節 演習をふりかえって(執筆:各研究員)

    【資料編】
      参考文献資料一覧、沖縄21世紀ビジョン(沖縄県)
      うるま市、調査協力者紹介
      講師、事務局紹介
      編集後記

    執筆者紹介

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▽研究会議や関係者からの聴きとりの様子▽









最後に、東門麻美研究員が執筆した「終章:第一節」を紹介します。

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第1節 これからの時代に必要な地域政策形成能力とは

 1.研究で学んだこと
    本研究は、ワークショップ、講話、演習という3つの手法により進められてきた。 
    ワークショップの手法を用いて毎回の研究会を行うことにより、ワークショップを
   繰り返すことがもたらす効果に触れた。
    また、地域政策形成能力の研究に当たり、まず、「サステナビリティ」と
   「地域主権型社会」という2つの前提となる理論について学んだ。
   「自然と人間社会とのつながりを取り戻し、モノと心のバランスのとれた、
   持続可能な社会を目指していく必要がある」ということ、
   また、同時に、「今、まさに私たちの地域は、地域主権型の社会への移行という
   時代の動き直面している」という2つの前提を踏まえ、
   今回、地域政策形成能力とはどうあるべきかを考え、共有した。
    その結果は、第3章に述べたとおりだが、中でも特に重要なのが、
   「地域の声を聴く」ということであった。
   本研究のワークショップの中で得られた言葉で表すと、
   「まず街に出る。見る。聴く。その声の意味を知り、背景をつかむこと」である。
    その「地域の声を聴くこと」について、うるま市にご協力いただいて、
   実際に地域の方一人ひとりの声を聴く手法として、
   ヒアリングとワークショップを実践した。
    研究を通しての各研究員の気づきについては、
   研究レポートとして第4章にまとめている。


 2.広義の地域政策形成能力
    本研究においては、政策形成能力について、主に企画立案過程について考えてきた。
   ここで、「政策形成」について、より広義の意味で「遂行のプロセス」まで含めて捉えると、
   地域政策形成能力とは、「『協働によるまちづくり』という形での政策の実施」までを
   含むことになる。
   つまり、企画立案過程で地域の声を取り入れ、そして遂行段階で、
   地域とともに協働で取り組むということである。
   実は、これこそが、これまでとは異なり、地域主権型社会というこれからの社会において
   求められる地域政策形成能力の重要な一つなのである。
   それには、「地域において真に求められているのは何なのか」
   「実際に住民の役に立つのか」「無駄はないか」といった受ける側の視点が
   不可欠であるとともに、地域政策を実施する行政の「地域の声を聴き取り、
   理解する力(コミュニケーション力・ファシリテーション力)」と、
   「地域の声をつなぎ、未来へと紡ぐ力(コーディネート力)」が重要となる。


3.取り組むのは人。人を生かす組織の在り方
    地域政策の実現に向けて実際に取り組むのは人である。
   そして、その一人ひとりの力を、実際に地域において生かし、
   政策を遂行するのは「組織」である。従って、地域政策をよりよい形で実現するには、
   個人の政策形成能力の向上だけではなく、組織の力の向上が必要となる。
   そのような視点で、人と組織というところにもう少し触れてみたい。
    著しく情報化が進む現代の社会、すなわち、人が個々に様々な情報を得、
   また発信することのできる今の社会において求められる政策形成能力としては、
   モノや情報をつなぎ、さらに自らつながろうとする
   一人ひとりの意思が重要であるともいえるだろう。
    同時に、そのような時代だからこそ、上から下へのトップダウンではなく、
   一人ひとりとその持つつながりを生かすことのできる組織、そのようなシステムや
   風土を持つ組織への転換が必要である。
    また、逆に、組織の中において、一人ひとりが気づきを組織へ反映し、
   組織を向上させるような個人であることが求められる。
    ピーター・M・センゲは、外部環境の変動に柔軟に対応し、時代を生き抜く、
   あるいは時代をリードする組織というものは、
   常に組織自らが学習し向上するような組織である、
   という「学習する組織」という理論を提唱しており、
   その中で、組織が「学習する組織」であるための条件として、
   次の5つのディシプリン(取り組むべき課題)を挙げている。

     ①構成員一人ひとりの能力を向上させること(個人の研鑽)
     ②チーム全員で目指すべきビジョンを共有すること(共有ビジョン)
     ③既成概念にとらわれない柔軟さを持つこと(メンタルモデルの克服)
     ④チームにおいて共創的な対話を持つことによって互いに学びあうこと(チーム学習)
     ⑤「物事は独立して生じるのではなく、相互作用し影響しあう」という視点で
       社会のつながり構造をとらえる力を持つこと(システム思考)

    これらのうち、もっとも難しいのがメンタルモデルの克服であろう。
    私たちは、各々、思考のクセを持っている。思い込みの前提、いわゆるメンタルモデルに
   支配されているにもかかわらず、それに気づきさえしない。
   一人ひとりが目覚め、組織が向上するには、メンタルモデルに気づき、
   その気づきを行動へとつなげ、それを自らの風土にする必要がある。
    気をつけなくてはならないのは「分かったつもり」になりがちであるということだ。
   メンタルモデルに気づいた時点でさえも「自分は分かっている」というメンタルモデルに
   支配されがちであることを自覚しなくてはならない。
    学び、気づき、行動し、そこからまた気づき・学びを得、それを再び行動へつなげる。
   こうして繰り返していくことで、身になじんでいき、学んだ理論はいつしか自らのものになり、
   応用が利くようになる。それは個人としての取組ということだけでなく、
   やがて組織そのものの持つメンタルモデルの克服につながっていく。


4.時代の変化や環境に柔軟に対応する力
    時代は慌ただしく変化している。その大きなうねりの中で、
   変わっていく時代や社会に対応できる柔軟さを持つ組織であるためには、
   組織しての風土・システムを、柔軟なもの・応用の利くものにしなければならない。

    今回の研究において、私たちは、理論と演習を通して、地域政策形成能力の向上に
   何が必要かを考え、共有した。次の段階としては、今後、それぞれの立場で、
   できることから具体的に取り組み、学びと気づき、行動を繰り返すことで、
   各自学んだことを自らのものにし、さらなる気づき、学びを得て、
   それを組織・政策に反映させ、それぞれ一人ひとり、
   そして組織としての地域政策形成能力の向上を目指したい。


 <参考文献・参考資料>
   『最強組織の法則/新時代のチームワークとは何か』
    (ピーター・M・センゲ、守部信之(訳)徳間書店、1995)

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Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 17:59Comments(0)■事業紹介1、人材養成・ネットワークづくり

2012年08月20日

2009年度「沖縄らしい自然と歴史と文化を大切にする人・シマ」


  住む人が先ず良いと思い、次世代にひきつづかせたいと思う地域(シマ)。


  そう思って暮らす人の営み。


  それが地域(シマ)の風景をつくる。


  そういう地域(シマ)には自ずと人が訪れたくなる。


△画像クリックで報告書を見ることができます。
 (リンク先:県HP農林水産部村づくり計画課)

「沖縄らしい自然と文化を大切にする人・シマ
         ~まちと村交流促進のための実態調査~」





 この事業は、NPO法人コミュニティおきなわ(2009年当時)が

 県緊急雇用創出事業として受託し、ハローワークから採用した一般の方を

 調査・研究員として実施した事業です。


 調査エリアや対象者は市町村行政を介さず、

 当社のネットワークやそのまた紹介などを通して選定しました。

 人と人とのつながりで、最終的には71名の調査協力をいただきました。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

調査要項

  ①調査の視点
     ・住民や事業者が、地域の産物や自然や文化を生かしつつ地域の個性や魅力づくりにどのように取り組んでいるか。
      その実態や取り組んでいる方々の意見などを把握して、今後の「まちと村の交流」の促進に役立てる。


  ②調査対象エリア
     ・人と人のつながりが感じられる、地域の産物が地産地消されている、自然や集落の景観が保全されている、
      建物や店の風情がある、などの環境に配慮し魅力ある地域づくりに取り組んでいる
      県内の12エリアをプレ調査の後、9エリアを選定した。


  ③エリア選定の前提基準
     ・取り組みが既になされている地域、あるいはこれから取り組もうとしている地域である。
     
     ・公益の視点で事業展開している人や組織などの集積がある。

     ・民間主体の現況であること。

 
  ④対象エリア内の調査対象者
     ・地域活動団体(情報発信、研修、イベントなど地域のネットワークに寄与している民間団体)

     ・事業者(農業、漁業、畜産業、加工、販売、農園、ガーデン、工房、食事、宿泊、ガイドなどのサービス提供者)


  ⑤調査期間
      平成21年10月 ~ 平成22年3月


  ⑥調査方法
     ・調査員が現場を訪問して調査票をもとに聞きとり記入をする。

     ・エリアごとに意見交換会(ワークショップ)を開催し、さらに調査対象者の現状、課題、気づき、意見などをまとめる。

     ・情報公開された資料などを参照する。


  ⑦調査のまとめ方
     ・調査票や、意見交換会で出された内容をもとに、以下のようにまとめる。
        ○ 活動内容をマップにまとめる。
        ○ 現状、課題を整理する。
        ○ 個人の活動を紹介する。
        ○ 気づきや展望をまとめる。


時代背景

    ・2006年に制定された観光立国推進基本法のキャッチフレーズは“住んで良し、訪れて良しの日本”である。

     観光をリーディング産業とする沖縄県では今年3月に「沖縄21世紀ビジョン」が策定された。

     そのビジョンの構想の柱は、“沖縄らしい自然と歴史、伝統、文化を大切にする島”である。

     その実施にむけて、次の方向と戦略が示されている。

   【方向】
      ○ 自然環境の保全と再生。創造
      ○ 世界に誇れる環境モデル地域の形
      ○ 独特の歴史、伝統、文化の復興と創造
      ○ 沖縄らしい風景、景観とまちづくり

   【戦略】
      ○ 沖縄グリーン・イニシアティブ
      ○ 沖縄の伝統文化・芸術の創造と活用
      ○ 千年悠久の人間に優しいまちづくり



「調査結果の今後の活用イメージ」
 
△クリックで拡大



「調査対象エリア」
△クリックで拡大

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
 調査では、当社オリジナルのワークショップノウハウを使い、




 地域にあったワークショップで声を聴き、調査をまとめました。





  この調査を終えて、感銘を受けたことがあります。
 
 
  各地域でワークショップを進めていく中で、参加者の声から共通のコンセプトが出ました。


  それが、タイトルにもなっている

        「沖縄らしい自然と歴史と文化を大切にする人・シマ」でした。

  当時、県庁は「沖縄21世紀ビジョン」を策定中でしたが、

  魅力ある地域づくりを願って活動している人々から出たこのコンセプトは、

  「沖縄21世紀ビジョン」の大きな柱と共通していることに驚きました。




  コレ!やはり、人々の暮らしの目線と合わせて声を聴いていくと、

      おのずと大事なことが見えてくるんだなと思ったのです。



  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 17:47Comments(0)■事業紹介3、沖縄の自然と歴史と文化を大切にするツーリズム

2012年08月20日

2009~11年度 『粟国島海里元気プロジェクト』


ブログをご覧くださりありがとうございますおすまし

今日はコミュニティおきなわが2009年から3年間、

粟国島で取りくんだ『粟国島海里元気プロジェクト』を紹介します



このプロジェクトの目的は、

  「粟国の歴史、文化、自然を大切にしながら、

   粟国村住民と連携をとりつつ、

   島づくりを住民自ら形成する活動をサポートすることで

   魅力と誇りあるふるさと創りに寄与する」



 3年間、次の4つのプロジェクトをコーディネートし住民と共に推進しました。



 (1)粟国の歴史、文化、自然が体感できる風景をつくり保全するプロジェクト

    ①島の主要道路「チカノー通り」の風景づくり
    ②家庭菜園(あたいぐゎー)のつながり
    ③集落内の清掃保全


 (2)粟国の歴史、文化、自然を資源にした人と物とお金の交流プロジェクト

    ①特産品の試作
    ②「ゆんたく喫茶」の開催
    ③家庭菜園市場(あたいぐぁーいちば)の開催



 (3)粟国の歴史、文化、自然を資源とした情報記録の制作、発信プロジェクト

    ①情報誌「海里元気便り」
    ②ブログ「粟国島海里元気プロジェクト」
    ③伝統行事の記録「記録映像DVD」
    ④粟国島の暮らしや伝統を記録「歴史、暮らしアルバム」


 (4)プロジェクト推進に関する業務、人材育成

    ①組織マネージメント養成事業
    ②IT活用人材養成事業
    ③情報誌およびイラストレーター活用人材養成事業  
    ④住民の声を活かす企画・制作養成事業
    ⑤コーディネーター育成事業





住民と共にプロジェクトを推進する心得として、



 コレ!各区長や小字会長をはじめ住民の方々との話し合いを大切にして企画をたて



   コレ!住民ができること・やってみたいことを引き出して




   コレ!目標を共有できるようこころがける







 プロジェクトの中で、住民からある合言葉が生まれました。


          「あたいぐぁ~から、ひやみかち」
           (家庭菜園から、さあやろう!)

 この言葉の意味は

    よつば一人ひとりの行動からできること、やってみたい事から始めようよつば





  一人ひとり様々な立場がありますが、コーディネーターとして、住民ができること・やってみたい事を

  みんなで取り組めるプログラムをつくり、実施しました。








2012年3月に開催した事業報告会での参加者の声


  ・はじめて住民と「協働」できた活動だったと思う。
  
  ・今まで島になかった取り組み。これから先の島づくりのヒントになった。

  ・島の人が気づかなかったことに気づいて、活動してくれたことに感謝。

  ・海里元気プロジェクトと共につくりあげた「チカノー通り」を通ると心が和む。
    一緒に活動できて良かった。
  
  ・島のアジマ―「チカノー通り」が魅力的になった。私も少しずつ花を植え始めています。

  ・移住して、島に知り合いが少なかったが「ゆんたく喫茶」で生まれた交流が嬉しかった。

  ・島の素晴らしい行事の記録を映像として残してもらえたことに感謝。

  ・海里元気プロジェクトと一緒に活動することで、島への想いが変わった。
    僕も負けないようにがんばります。

  ・少しずつでも私たちが始められることをやっていきます!まずは明日から!





最後に、3年間粟国島の皆さんにご理解をいただき、一緒に活動できたこと、

島の魅力をともに再発見、発信できたことに心から感謝しています。








  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 15:25Comments(0)■事業紹介3、沖縄の自然と歴史と文化を大切にするツーリズム

2012年08月16日

2012年度「100人のワークショップ」in西原町の開催


こんにちは^^

7月22日に文教のまち西原町で開催された

「100人のワークショップ」in西原町~大学生×社会人~

を紹介しまーす!




当社が主宰する「コミュニティおきなわデザイン塾」の一期生が

塾で学んだ技術やデザイン力を用いて

普段交流の少ない大学生と社会人が出会う機会と、

民間と行政による協働のまちづくりに生かすことを目的として企画、提案しました。




??なぜ「 100人のワークショップ 」なの??

  ・価値観やライフスタイルの多様化によって、

   同じ目的を共有することが難しい時代になりました。

  ・私たちの『コミュニティおきなわデザインプログラム』は、

   それぞれの立場や価値観の違いを生かしながら、

   目的や方向性を合わせて取り組むことを可能とすることを目指しています。

  ・また、100人ほどのたくさんの人が集まった場でも

   一人ひとりの声が生かせるワークショップ技術の向上も目指し、

   今回の「100人のワークショップ」という企画をつくりました。




??なぜ「 in 西原町 」なの??

  ・西原町では今年度から「西原町まちづくり基本条例」が施行されました。

    この条例の「まちづくりの3つの基本原則」として

  「情報共有の原則」 「参加の原則」 「協働の原則」が挙げられています。

  ・西原町の一事業者として、民間側から3原則を踏まえたプロジェクトとして

   西原町の社会人や大学生に呼びかけし、行政の協力もいただきながら

   およそ100人の参加者で実現しました。

  ・予算は参加費として一人500円を徴収し、不足分は塾を主宰する当社が負担しました。







「100人のワークショップ」参加者からは次のような声が寄せられました!



大学生から、、、

  ・他の大学生サークル活動も知ることができた
  ・学生と社会人の交流の場が今までなかったのでこのような機会が持ててよかった
  ・西原町を愛している社会人の心、パワーがすごい


社会人から、、、

  ・大学生が、自主的に社会に何か役に立ちたいと、
   情熱をもって取り組んでいる様子に感銘した
  ・学生から元気をもらった
  ・このような若い人から高齢者までの世代をこえた交流ができてよかった
  ・この機会をきっかけに大学生や他のサークルともつながっていきたい


行政から、、、

  ・学生の活動内容のレベルの高さに驚いた
  ・行政施策と学生の活動が関われると地域活性につながる
  ・大学生の頑張りを知って、感激した
  ・元気をもらった


サクラこのような出会いの機会が次のステップにつながるよう

  より具体的なテーマで提案したいと思っています!!






▽参加サークル(団体)の紹介▽

大学生団体、サークル(所属大学)

  (1) 琉球風車(沖縄国際大学)
  (2)NPOカタヤビラ(沖縄国際大学、琉球大学)
  (3)鼓舞楽団 浦風(沖縄国際大学)
  (4)Shiny(沖縄国際大学、琉球大学)
  (5)Act!(沖縄国際大学、琉球大学)
  (6)ONELOVE(キリスト短期大学)
  (7)平和劇(琉大)
  (8)CORe:(琉大、沖国)
  (9)DREAM  KIDS  PROJECT(琉大、沖国)
  (10) NIC(キリ短)


社会人団体、サークル

  (1)お父Ring沖縄
  (2)西原町まちづくり研究会
  (3)西原町PTA連絡連合会
  (4)コミュニティおきなわデザイン塾
  (5)西原町公民館サークル連絡協議会
  (6)西原町商工会青年部
  (7)西原町子ども会育成連絡協議会
  (8)読みあいネットワーク喜楽星7
  (9)西原町青年協議会
  ✿その他、社会人や西原町役場職員の個人参加者もいらっしゃいました!







▽当日の様子▽
 コレ!掲載している写真については、当実行委員会会議で肖像権の掲載確認をとっています。
  そのため、無断での転載、複製を禁止します。








▽参加団体の感想▽
  ※クリックで拡大します!
  


 大学生サークル(団体)の声
  
 

 社会人サークル(団体)の声
  
 





▽当日の様子が動画で見れます▽

  サクラ西原町ブログ「さわふじチャンネル」←こちらをクリック!!



  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 18:03Comments(0)■事業紹介1、人材養成・ネットワークづくり

2012年08月16日

2012年度 コミュニティおきなわデザイン塾(1期生)


この塾は、

地域や組織の一人ひとりの声を生かし、

ベクトル(目標・方針)を合わせて行動できる

人づくりのための塾です。


昨年度から始まった第一期生は、

当社の社員や嘱託研究員を対象として10回の講座&演習を実施しました。


塾長は当社代表の石原絹子氏。

プログラムは当社オリジナルの『コミュニティおきなわデザインプログラム』を活用。


このプログラムは、

塾長の石原が、1999年に沖縄県庁地域離島課で勤めている時に出会った

清水義晴氏の『集団創造化プログラム』に学びながら、

コミュニティおきなわの事業(人材育成や調査・計画策定、ネットワークづくり)に

応用しながら開発されたものです。


▽第一期生の講座&演習の様子がこちら▽

 









サクラ第一期生は8月で初級(6回)、中級(6回)カリキュラムを修了します。


サクラ第二期生は9月から募集し、10月から開講します!!



  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 14:48Comments(0)■事業紹介1、人材養成・ネットワークづくり

2012年08月14日

事業実績一覧(2001年~2012年現在)

 
 1、人材育成・ネットワークづくり
 
  (受託事業)
   2002年度 ふるさとガイド養成(沖縄県)
   2003年度 ボランティアコーディネーター養成(内閣府)
   2004年度 地域福祉コーディネーター養成(那覇市社会福祉協議会)
      2005年度 糸満市まちづくりコーディネーター養成(糸満市教育委員会)
   2006年度 糸満市まちづくりコーディネーター養成(糸満市教育委員会)
                地域福祉コーディネーター養成 (中部広域圏組合)
   2007年度 農村地域活性化事業・宮城島自治会集落を主体に(沖縄県)
   2008年度 那覇市のまちづくり市民講座企画、運営支援業務(那覇市)
   2009年度 那覇市協働ルールづくり企画運営支援業務(那覇市)
            那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)
                粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)
   2010年度 那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)
                粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)

   2011年度 那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)
               粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)
      2013年度 西原町まちづくりコーディネーター養成事業(西原町)

  (自主事業)
      2004年度~2011年 県内大学生インターンシップ事業
      2001年度~2011年 ワークショップ勉強会を毎月開催
  
   2012年度  100人のワークショップin西原町(自主企画)
   2012年度~ コミュニティおきなわデザイン塾(第1期生ファシリ―テーター養成修了)
   2013年度~ コミュニティおきなわデザイン塾(第2期生ファシリ―テーター、コーディネーター養成修了)



 2、調査・研究・計画策定

  (受託事業)
      2000年度 県内NPO・ボランティア団体のアンケート調査及び報告書の作成(沖縄県)
      2001年度 県内NPO・ボランティア団体のアンケート調査及び報告書の作成(沖縄県)
              「NPOの社会環境整備に関する課題と提言」を県知事宛に要請(自主事業)
                    『豊見城市観光振興プログラム』作成(豊見城市)
      2002年度  『知念村観光振興計画』作成(知念村)
   2003年度  『ボランティア活性化コーディネーター養成報告書』作成(沖縄県)
                『第2次具志川市男女共同参画ワークショップ報告書』作成(具志川市)
   2004年度  『久米島商店街活性化計画』作成(久米島商工会)
                   『那覇市社会福祉協議会強化発展計画』作成(那覇市社会福祉協議会)
                   『離島地域振興基礎調査 粟国島・津堅島報告書』作成(沖縄県)
                   『第1次浦添市男女共同参画評価ワークショップ報告書』作成(浦添市)
      2005年度 ワークショップ人材派遣事業 (那覇市・名護市・糸満市・北部広域圏)
                      『第2次浦添市男女共同参画実施計画』作成(浦添市)
                       『第2次宜野湾市男女共同参画計画の評価のためのワークショップ』作成(宜野湾市)
      2005年度 離島地域資源活用・産業育成事業 (知念村)
      2006年度 離島地域資源活用・産業育成事業 (粟国村)
      2006年度 全国都市再生モデル調査事業 (豊見城市)
   2009年度 まちと村の交流促進事業(沖縄県)
   2010年度 地域政策研究事業(沖縄県対米請求権事業協会との協働))
                『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~1村1島編』
   2011年度 地域政策研究事業(沖縄県対米請求権事業協会との協働)
                『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~都市部編』

   2012年度 西原町男女共同参画基本計画策定事業(西原町)

  (自主事業)    
     2008年度 循環型社会に向けて~システム思考の視点から
            『このシマにずーっと住み続けるために』
  
タグ :事業実績


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 14:51Comments(0)■会社の紹介事業実績一覧

2012年08月14日

会社概要

ふたば当社の主な事業実績(平成23~25年度)

           □まちづくり(地域振興)に関する人材育成
             ・西原町まちづくりコーディネーター養成事業(西原町)
             ・コミュニティおきなわデザイン塾運営:コーディネーター、ファシリテーター養成
      
          □まちづくり(地域振興)に関する調査
            ・第3次西原町男女共同参画計画策定事業(西原町)
            ・那覇市自治会長会連合会、調査研究事業(那覇市自治会長会連合会)
            ・粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成事業(粟国村)

          □旅行業法に基づく旅行業
            ・粟国島ツーリズムコーディネーター育成、海里元気プロジェクト(粟国村)
            ・まちと村の交流促進事業のためのネットワーク現状調査(沖縄県)

          □情報発信事業
           ・100人のワークショップin西原町
           ・動画作成


ふたばNPO法人から株式会社へ形態変更


       コミュニティおきなわまちづくり株式会社は、2013年にNPO法人から株式会社になりました。

       「市民参画のまちづくりを応援するためのコーディネーター開発育成」を目的として

       1994年に発足したNPO法人コミュニティおきなわは、

       NPO・企業・行政・大学のそれぞれの分野の市民による構成会員で

       会費・事業収入費などで財源をつくり、組織運営されました。

       また、まちづくりの調査計画・ネットワークづくり・人材養成など、

       市民が参画できるまちづくりを応援するための人材養成プログラムの開発、

       ネットワークづくり手法の研究開発をしてきました。


ふたば若者の人材育成と雇用促進

       
       これまでに培ったワークショップやファシリテーター技術をさらに開発し、

       若者の人材育成と雇用促進を図りながら、

       地域や組織の一人ひとりの声を生かせるまちづくり職能集団です。
  
タグ :会社概要


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 14:31Comments(0)■会社の紹介会社概要

2012年08月10日

主任研究員「石原 絹子」

【自己紹介】

コミュニティソーシャルワーカーの経験から、当時、職業として認知されていなかった

「まちづくりコーディネーター」の必要性を感じ、

1994年に「NPOコミュニティおきなわ」を発足しました。

その後、『集団創造化プログラム』を著作された清水義晴氏に出会いました。

このプログラムはひとりひとりの声を生かし、集団を活性化するために有効な手法であると思い、

県内各地の調査・計画策定、ネットワークづくり、

コーディネーター・ファシリテーター人材養成に採り入れて研究、実践しました。

これまで培ってきたこの手法を更に活かして沖縄の地域や組織に貢献できる

人や集団を育てたい、という気持ちから2011年「コミュニティおきなわまちづくり株式会社」

を立ち上げました。特に、若者の潜在的な能力が生かせる会社を目指しています。

 

【学歴】

  同志社大学文学部卒業、琉球大学大学院法文学部人文社会科学研究科修了(修士)

 

【職歴】

   197594年度  那覇市社会福祉協議会(コミュニティソーシャルワーカー) 

   19942011年度 NPO法人コミュニティおきなわ(代表理事)

   2011年度~現在 コミュニティおきなわまちづくり株式会社(代表取締役)

   19982002年度 沖縄県企画開発部地域振興課(嘱託:地域づくりコーディネーター)

   19992009年度 沖縄女子短期大学非常勤講師(専門:地域福祉、コミュニティ演習)

   2007年度~現在  沖縄国際大学非常勤講師(専門:地域行政、NPO論)

 

【公職履歴】2002年以降

  *沖縄県

   ・沖縄県振興審議会委員

   ・沖縄県21世紀ビジョン審議会委員

   ・沖縄県事業棚卸評価委員会委員

   ・沖縄県まちと村交流促進協議会委員

   ・沖縄県ツーリズム構想策定委員会委員

   ・沖縄県市町村合併審議会委員

      ・沖縄県森林審議会委員

 

  *西原町

   ・西原町公民館運営審議会委員

   ・西原町まちづくり条例制定住民会議委員

   ・西原町総合計画審議会委員

   ・西原町補助金のあり方検討委員会委員

 

  *那覇市

   ・那覇市医療保健福祉審議会委員

   ・那覇市社会福祉審議会委員

 

  *沖縄市

   ・沖縄市事業評価委員会委員

   ・沖縄市男女共同参画審議会委員

 

  *うるま市

   ・うるま市総合計画審議会委員

 

  *その他

   ・沖縄道州制懇話会委員

 

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】

*プログラム開発・コーディネーター養成・ネットワークづくり

 【自主事業】

   2004年度~現在 県内大学生インターンシップ事業

2001年度~現在 ワークショップ勉強会を毎月開催

2006年度~現在 コーディネーター、ファシリテーター養成講座

       2012年度「100人のワークショップ」in西原町(自主企画)

 

【受託事業】

      2002年度 ふるさとガイド養成(沖縄県)

      2003年度 ボランティアコーディネーター養成(内閣府)

      2004年度 地域福祉コーディネーター養成(那覇市社会福祉協議会)

      2005年度 糸満市まちづくりコーディネーター養成(糸満市教育委員会)

      2006年度 糸満市まちづくりコーディネーター養成(糸満市教育委員会)

                    地域福祉コーディネーター養成 (中部広域圏組合)

      2007年度 農村地域活性化事業・宮城島自治会集落を主体に(沖縄県)

      2008年度 那覇市のまちづくり市民講座企画、運営支援業務(那覇市)

      2009年度 那覇市協働ルールづくり企画運営支援業務(那覇市)

            那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)

                  粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)

      2010年度 那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)

                   粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)

      2011年度 那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務(那覇市自治会長会連合会)

                  粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務(粟国村)

   

*調査・研究・計画策定

 【自主・協働事業】

    1995年度『NPOの社会環境整備に関する課題と提言書』を県知事宛に要請  

    1998年度『障がい者が福祉教育を担う~考え方とプログラム~』(自主出版)

    2008年度  循環型社会に向けたシステム思考研究

   『このシマにずーっと住み続けるために』(自主出版)

      2010年度 地域政策研究事業(沖縄県対米請求権事業協会との協働出版)

            『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~11島編』

      2011年度 地域政策研究事業(沖縄県対米請求権事業協会との協働出版)

           『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~都市部編』

 

【受託事業】

    2000年度 県内NPO・ボランティア団体のアンケート調査及び報告書の作成(沖縄県)

    2001年度 県内NPO・ボランティア団体のアンケート調査及び報告書の作成(沖縄県)

                 『豊見城市観光振興プログラム』作成(豊見城市)

    2002年度 『知念村観光振興計画』作成(知念村)

      2003年度 『ボランティア活性化コーディネーター養成報告書』作成(沖縄県)

                     『第2次具志川市男女共同参画ワークショップ報告書』作成(具志川市)

      2004年度 『久米島商店街活性化計画』作成(久米島商工会)

                  『那覇市社会福祉協議会強化発展計画』作成(那覇市社会福祉協議会)

                     『離島地域振興基礎調査 粟国島・津堅島報告書』作成(沖縄県)

                      『第1次浦添市男女共同参画評価ワークショップ報告書』作成(浦添市)

     2005年度 ワークショップ人材派遣事業 (那覇市2回・名護市1回・糸満市3回・北部広域圏2)

                  『第2次浦添市男女共同参画実施計画』作成(浦添市)

    『第2次宜野湾市男女共同参画計画の評価のためのワークショップ』作成(宜野湾市)

     2005年度 離島地域資源活用・産業育成事業 (知念村)

          2006年度 離島地域資源活用・産業育成事業 (粟国村)

     2006年度 全国都市再生モデル調査事業 (豊見城市)

       2009年度 まちと村の交流促進事業(沖縄県)


  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 12:00Comments(0)■会社の紹介研究員の紹介

2012年08月10日

研究員「豊里 博輝」

【自己紹介】

  2007年にインターンシップ研究生としてコミュニティおきなわに関わり始めました。

弊社の業務「粟国島海里元気(うみさとげんき)プロジェクト」の

地域づくりコーディネーターとして粟国島に4年間移住し、粟国の歴史、文化、

自然を活かせるプログラムをつくり、住民と共に実施しました。

 この経験を通して気づいたことは「沖縄らしい地域づくりをするには、

各地域の小さなコミュニティの個性と魅力を引き出すプログラムとコーディネート及び

プロデュース人材が必要である」ということでした。

 沖縄らしい魅力ある付加価値の高いツーリズムプログラムを開発・実践することによって、

沖縄の魅力を県内外に発信できる人や集団を目指しています。

 

【学歴】

  沖縄国際大学総合文化学部日本文化学科3年次修了、放送大学教養学部編入

 

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】

            2007年度  農村地域活性化事業(沖縄県)

 『宮城島自治会集落を主体とする多機能的農業振興』

        2008年度    循環型社会に向けたシステム思考研究

 『このシマにずーっと住み続けるために』

    200911年度 粟国島地域コ―ディネータ―、プロデューサー育成業務

              『粟国島海里元気プロジェクト』

    201011年度   地域政策研究事業

                         『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~11島編~』

               『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~都市部編~』

        201011年度   那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務

        2012年度   まちづくりネットワーク事業

             『「100人のワークショップ」in西原町

 

【社会活動履歴】

         200911年度『粟国島ユイマール塾』講師

                2011年度『粟国小中学校読み聞かせボランティア』

       2012年度~現在『西原町読みあいネットワーク喜楽星7』読み聞かせ、朗読

          200911年度『沖縄タイムス通信員』粟国島担当

       2012年度~現在『沖縄タイムス通信員』西原町、浦添市、与那原町、南風原町、豊見城市、糸満市担当

  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 11:00Comments(0)■会社の紹介研究員の紹介

2012年08月10日

研究員「金城 悠」

【自己紹介】

  大学生時代、高校生へのキャリア教育団体「NPOカタヤビラ」の

 設立や運営に関わってきました。ひとりひとりの声をつないでプロジェクトを立ち上げ、

 実行する「コミュニティおきなわ」の姿勢に共感し、

  2009年からインターンシップ研究生として関わり始めました。

 今後は、研究員として、コミュニティおきなわ独自のまちづくりプログラムを

ともに開発し、特に社会教育分野に活かしたいと思っています。

 また、弊社の方針である「若者の潜在能力を生かした組織、会社づくり」のためにも、

社会人と大学生の繋がりをきめ細かくコーディネートしたいと思います。

 

【学歴】

  沖縄国際大学法学部地域行政学科

  

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】

    2009年度  那覇市協働ルールづくり企画運営支援業務

201011年度    地域政策研究事業

            『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~11島編~』

        『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~都市部編~』

201011年度    那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務

    2012年度 まちづくりネットワーク事業

        『「100人のワークショップ」in西原町

 

【社会活動履歴】

  200811年度 『NPOカタヤビラの設立、運営』コーディネーター

     2009年度 『那覇市教育委員会プロジェクト未来なは』事務局長  

       2010年度 『宜野湾市地域福祉活動計画推進委員』若者代表

   2012~12年度  『サンクスステージ沖縄』実行委員会代表

     2013~ 『琉球新報通信員』南風原町地区担当

  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 10:30Comments(0)■会社の紹介研究員の紹介

2012年08月10日

研究員「金城 円」

【自己紹介】

 大学時代に仲間と共にキャリア教育の団体を立ち上げ活動をしてきました。

また、在学中に弊社代表が講義している授業がきっかけで

  NPOやソーシャルビジネスビジネスの魅力と可能性を感じ、

インターンシップ研究生として「コミュニティおきなわ」に関わるようになりました。

 「地域の声を大切にして企画をたて、当事者と共に汗をかきながら、

プロジェクトを推進する」というコミュニティおきなわの姿勢を大切にして、

他の研究員と力を合わせて沖縄に貢献できる集団を目指します。

 

【学歴】

 沖縄国際大学経済学部

 

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】

      2009年度 那覇市協働ルールづくり企画運営支援業務(那覇市)

  201011年度  地域政策研究事業

             『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~11島編~』

        『新時代のシマづくり~地域の声を生かすには~都市部編~』

  201011年度   那覇市自治会長会連合会・研修企画運営業務

      2012年度 まちづくりネットワーク事業

         『「100人のワークショップ」in西原町 

 

【社会活動履歴】

 200811年度 『NPOカタヤビラの設立、運営』初代代表

  2009年度 『沖縄県商工労働部雇用戦略推進委員』若者代表

2010年度 『宜野湾市地域福祉活動計画推進委員』若者代表

 2012年度 『内閣府 青年社会活動コアリーダー育成プログラム』青年分野海外研修派遣者

  2012年度~  NPOカタヤビラNEXT事務局長

 2013年度~  沖縄県IYEO副会長(日本青年国際交流機構 沖縄支部)

       2013年度~『琉球新報通信員』西原町 浦添市地区担当

  


Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 10:00Comments(0)■会社の紹介研究員の紹介

2012年08月09日

研究員「赤嶺 弓絵」

【自己紹介】
  人が誇りと生きがいをもって生きる社会をつくりたいと思い、大学時代から教育分野に関わってきました。
 地域づくりは人づくりというように、“人と組織”の能力開発を目指し実行する弊社に共感しました。
 今まで学校教育や世界の人々と関わってきたことを活かして、沖縄をフィールドにした魅力あるまちづくりを目指します。

【学歴】
  琉球大学教育学部 生涯教育課程 自然環境教育コース
  北海道教育大学釧路校 地域教育開発専攻 環境教育分野 (交換留学)


【職歴】
  2010~2011年度   泰日協会学校バンコク日本人学校 (小学校教諭)

         
【社会活動履歴】
  2012年度   内閣府青年国際交流事業 第25回世界青年の船に参加 (沖縄県代表)
  2013年度   沖縄県IYEO会計(日本青年国際交流機構 沖縄支部)  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 16:26Comments(0)■会社の紹介研究員の紹介

2012年08月09日

補助研究員「村田ゆうこ」

 【自己紹介】

  大学では歴史学を専攻しています。沖縄の歴史に強い関心があり、
  歴史の舞台に実際に足を運ぶフィールドワークサークルを仲間と共に立ち上げ、活動をしています。
  「Think Do! Tank」の姿勢と「歴史、文化、風景を大切にするツーリズムに関する事業」に共感し、
  補助研究員として参画することになりました。
  沖縄というさまざまな可能性を秘めた地域の魅力を、発見発信できるような働きかけが出来るように頑張ります!


 【学歴】

  沖縄国際大学 総合文化学部 社会文化学科3年次


 【社会活動履歴】

  2006年~2009年 『那覇市体育協会 那覇市スポーツ少年団リーダー会』 (副会長)
  2009年~2013年 『財団法人沖縄県体育協会 沖縄県スポーツ少年団リーダー会』(会長)
  2012年       『沖縄中小企業魅力発見 Guts 』(インターンシップ2期生)
  2011年~2012年 『第39回友愛キャンプ兵庫県』 (サブリーダー)
  2012年~2013年 『株式会社フラッシュエッヂ ミライチズ事業部』(インターンシップ)
  2012年~現在   『沖縄魅力発見サークル ひのわ』の設立、運営 (代表)
  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 11:18Comments(0)研究員の紹介

2012年08月08日

ただ今ブログ作成中^^8月20日頃はじまりまーす!

おこし頂きありがとうございます!

ただ今、ブログを作成中ですので、もうしばらくお待ちください。


ブログの立ち上げ予定は8月20日頃になります!

また遊びに来てくださいね(^O^)
  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 11:22Comments(0)

2012年08月05日

補助研究員「平良 和香菜」

【自己紹介】
 一人ひとりの声をひろい上げ、アドバイザーとしてではなくコーディネーターとして地域に貢献する、というコミュニティおきなわの姿勢に倣い、私自身がみんなの声に気づき、地域社会に貢献できるような人材になりたいです。
 プロジェクトに携わるという責任は大きいですが、やりがいも非常に大きく、この経験は将来につながると思っておりますので、学ぶ姿勢を大切に、謙虚に、その上でしっかりと成果を上げられるようスタッフの皆さんとともに頑張りたいと思います。

【学歴】
 沖縄国際大学 在学中 (総合文化学部 社会文化学科 3年次)

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】
 補助研究員 兼 ICTコーディネーター


  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 09:19Comments(0)研究員の紹介

2012年08月04日

補助研究員「末吉 千草」

【自己紹介】
 2011年に、NPO法人コミュニティおきなわに関わりました。
 当時、弊社が粟国島で行っていた事業『粟国島海里元気プロジェクト』にて1年間、地域コーディネーターとして務めさせていただいたことがきっかけです。
 『粟国島海里元気プロジェクト』に関わり、まちづくりの繊細さや、地域の声をとことん聞き地域の皆さんの生活に寄り添ったまちづくり の必要性など、多くのことを学ぶとともに、まちづくり分野の仕事の面白みや奥深さを体感しました。

【学歴】
  沖縄国際大学経済学部地域環境政策学科4年前期終了
  放送大学編入(在籍中) 

【コミュニティおきなわでの研究員履歴】
  2011年度 粟国島地域コ―ディネータ―業務『粟国島海里元気プロジェクト』

【社会活動履歴】
  2009年 那覇市NPO活動支援センター インターン (7ヶ月間)
  2009年 第3回 琉九祭 実行委員会(事務局)
  2011年度 『琉球新報通信員』粟国村担当  

Posted by コミュニティおきなわまちづくり株式会社 at 12:59Comments(0)研究員の紹介